
お客様:電気機器メーカー様
😫 問題点:既存構造によるコストの割高化
お客様の製品の一部位において、以下の問題によりコスト構造が割高になっていました。
- 部品点数の多さ: 必要な機能を実現するために、性質やサイズの異なる 2種類のバネを組み合わせて使用する必要がありました。
- 組立工数の増加: 部品点数が多いことで、在庫管理の手間や、組立時の組み付け工数(作業時間)が増加していました。
- コストの圧迫: 2種類のバネの製造コスト、在庫コスト、組立工数全てが合わさり、原価を圧迫していました。
✨ 当社での対応:特殊成形とカシメ工程による部品統合

当社の精密成形技術と二次加工技術を組み合わせることで、複合機能を持つ 1種類のバネへの統合を実現しました。
- 機能の徹底分析と設計: 2種類のバネが果たしている個々の機能を詳細に分析し、これらを一つの線材部品で実現するための特殊な形状を設計しました。
- 特殊形状での成形: 高度なワイヤーフォーミング技術を用い、従来のバネでは考えられない、複数の役割を果たす特殊な形状にバネを成形しました。
- 二次加工(カシメ工程)の適用: さらに、この特殊な形状の端部や結合部に精密なカシメ工程を加えることで、従来の 2つのバネ の組み付け構造が持っていた機能を、1つの部品内で再現・成立させました。
- 成果: 2部品が 1部品 に統合されたことで、部品コストの削減はもちろん、組立工数も大幅に短縮されました。部品点数の削減は、品質管理や在庫管理の簡素化にも繋がり、トータルで大幅なコスト低減を達成しました。